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ローマの天使 アレッサンドロ・モレスキ

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(4)ミサとミサ曲
  1)ミサについて
  2)カトリックの祝日

 

教会音楽の歴史について書いているので、そもそもミサ曲とは、ミサとは、という根本的な部分を知っておこうというページ。

 

おそらくカトリックの人にとっては当たり前の内容を、初詣とクリスマスくらいしか宗教行事と関わらない管理人が調べてみました(もちろんミサに参加したことも1,2度しかありません……)。

1)ミサについて

ミサ曲とは、主にミサの「通常文」に音楽をつけたもの。
基本的には、キリエ、グロリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・デイの5部からなる。

「ミサ通常文」とは毎日のミサで語られる(もしくは歌われる)部分で、変わる部分を「固定文」という。
例えばクリスマス当日のミサでは、入祭唱「幼な子、我らに生まれ(Puer natus est nobis)」という固定文が歌われる。
四旬節、待降節などでは固有文であるアレルヤ唱が除かれ、かわりに詠唱(トラクトゥス)が歌われる。
復活祭や精霊降臨祭などの大きな行事にも、またそのほかの普段の週にも、それぞれ定められた固有文がある。

例外的に、葬儀である「死者のためのミサ」では、通常文である「グロリア」「クレド」が省かれる。
また平日は「クレド」を省略してもよいことになっている。

通常文も固定文もかつてはラテン語だった。
しかし第2ヴァチカン会議(1962-65)で各国語でのミサが認められたため、現代ではそれぞれの土地の日常語が使われるようになった。

ミサは毎日行われている。
たとえ信徒がいなくても司祭は毎日ミサをあげるのだ。
しかし聖金曜日(キリスト受難の日)とその翌日(埋葬された日)だけは、静かに主の受難に思いを馳せるため、ミサをおこなわないそうだ。

2)カトリックの祝日

1年間の中に2つ、重要な「季節」がある。
クリスマスを中心とした「季節」と、イエスの受難と復活の「季節」だ。
こうした行事の際はそれぞれ適した固有文が用いられる。
また、第2ヴァチカン会議以前の教会の暦では、365日すべてに聖人が割り当てられており、その重要度によって祝祭や祝日が決まっていた。

 

「待降節」「降誕節」
11月下旬〜 待降節(クリスマス前の4週間)
12月24日 クリスマス・イヴ
12月25日 クリスマス
1月初旬

公現祭、顕現節
(キリスト生誕のとき東方の3博士が訪れたことを祝う)

 

「四旬節」「聖週間」「復活節」

 


 

 

 

2〜3月 灰の水曜日:復活祭の40日前(日曜を含めない)

3月中旬頃〜

 

 

 

 

「聖週間」:復活祭の1週間
  枝の主日(受難の主日):聖金曜日の直前の日曜日
  聖木曜日
  聖金曜日(イエス受難の日)
  聖土曜日(復活祭前夜)


 

 

4月頃 復活祭(イースター)
復活の日曜日
6月頃 聖木曜日「昇天節」
復活祭後の第7日曜日 「聖霊降臨祭」

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